「五つの Sola でこの年を」
―宗教改革500周年― 宮﨑彌男
この年の元旦の朝、わが家では、モモちゃんが亡くなりました。17才と8か月共に過ごした愛犬(柴犬雑種メス)でしたので、悲しく、与えまた取り給うた主に、涙ながらに感謝の祈りをささげました。昨年1年間は、さすがによちよち歩きとなり、最後の1ヶ月ばかりは、家内の介護も大変でしたが、不平を言うこともなく天寿を全うして召されました。感謝をもって、一言ご報告まで。
このような折に、東京基督教大学の稲垣久和先生が「ICS軽井沢文庫だより」NO.5に対するレスポンスと共に、「市民社会と賀川豊彦の友愛精神」というテーマで行われたシンポジウム(2016年10月29日、於明治学院大学白銀校舎)での御自身の発題講演「労働者は人格である」をお送り下さいました。啓発される所の多い講演ですので、先生の許可を得てこのブログ(「ICS軽井沢文庫」ics41bogspot.jp)に掲載させていただきます。
今日の日本の教会に対する著者のメッセージは、詰まるところ、十字架と復活によりサタンに勝利されたキリストの三職のすべて、中でも、特にキリストの王職を語れ、ということす。そこから、「神の国のこと」(使徒1:3)を教え、学び、実践することが第一義的な重要性を帯びることとなるのです(マタイ6:33)。私たちは、長期に亘る安倍政権の下での一強他弱の政治状況、またそれに与する日本会議等の運動の背後に、憲法を壊し、日本を潰し、教会を無力化しようとするサタンの策略(エフェソ2:2、ヨハネ8:44)を見ざるを得ません。教会はこのような中で、なすすべを知らないかのようです。けれども、真の王であられるキリストはすでにその死と復活によりサタンに勝利しておられます(創世記3:15、ヨハネ19:30、Ⅰヨハネ3:8)。このキリストとその御言葉に従いゆきたい(エフェソ6:1,2)。その時、キリスト御自身が教会を建てられます(マタイ16:18)。
この年、2017年は、マルチン・ルッターがヴィッテンベルク城教会の壁に「九五か条の提題」を張り出して、宗教改革運動が始まってから500年に当たります。私たちはこの年、宗教改革の五つのSolaを私たちのSolaとして、王なるキリストに従いゆくものとなりたい。すなわち、
(1)恵みのみ Sola Gratia、
(2)信仰のみ Sola Fidei、
(3)聖書のみ Sola Scriptura、
(4)キリストのみ Solus Christus、
(5)ただ神の栄光のために Soli Deo Gloria です。
アーメン。
<「たより」NO.5へのレスポンス> 東京基督教大学 稲垣久和先生
宮崎弥男先生
明けましておめでとうございます。
先生の活動も軌道に乗ってきたようで何よりです。
ブログの中にN・T・ライトのことが出てきていましたが、
』(新教出版社)
近年の新約聖書学には目覚ましい発展があり、
があります。
特にライトは哲学との接点が深くあり、
ているのでとても関心を持っています。
テルダム学派の世界観アプローチとは極めて近いのです(拙著『
出版会、2004年)。
近年の聖書学が明らかにしているイエスの「神の国」
ても近く、
題があることもわかってきました。カイパー的には共通恩恵論(
ということでもあるでしょう。
今年も賀川論からの市民社会形成に励みたいと思っています。
の国」を作っていく私なりのチャレンジです。
「み国をきたらせたまえ」という日々の祈りととともに。
稲垣久和
添付のものは昨年10月29日の第2回賀川シンポの時のプログラ
☆☆稲垣先生、ありがとうございました。先生の方も、御国のためのお働き、着々ですね。『宗教と公共哲学』、改めて読ませていただいています。先生の賀川研究が実り多いものとなりますように。
宮﨑彌男☆☆
(M. ゴヒーン& A. ウォルタース著『キリスト者の世界観―創造の回復』改訂版・付録の翻訳)
こちらの方は、この一月間、余り進まなかったのですが、それでも、原著133~135頁の「宣教における苦難と戦い」を訳し終え、先月までの箇所に付け加えましたので、ブログ「ICS軽井沢文庫」ics41.blogspot.jpの『キリスト者の世界観―創造の回復』付録の項をクリックしてごらん下さい。
※次号の発行&ブログ更新は3月初め頃です。
「御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御言葉の支配下に
移してくださいました。わたしたちは、この御子によって、贖い、すなわち罪の赦
しを得ているのです」。 (コロサイの信徒への手紙 1:13, 14)
【連絡先】
〒389-0115長野県北佐久郡軽井沢町追分36-23 宮﨑彌男・淳子
Tel/Fax 0267-31-6303、(携帯) 080-3608-3769
Eメール<mmiyazk41@gmail.com>
ブログ「ICS軽井沢文庫」<ics41.blogspot.jp>
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