2018年3月9日金曜日

「平昌オリンピックに見る“二刀流”の勝利」

平昌オリンピックに見る”二刀流”の勝利】’宮﨑彌男

平昌冬季オリンピックが閉幕しましたが、日本選手団は金4、銀5、銅4、計13のメダルを授与され、意気揚々と故郷に凱旋してきました。今回の冬季オリンピック、いつになく、日本選手のここ一番に力を発揮する「精神力」に感動させられたのではないでしょうか。でも、それだけではなかったのです。
 私は、家内が関西の方に行っていた留守中、一人で食事をしながら見ることが多かったのですが、特に、男子フィギュアの羽生結弦と女子スピードスケートの小平奈緒が優勝したときには、ヤッタと思いました。羽生は、怪我がまだ治りきらない「満身創痍」の状態で、4回転ジャンプを何度も決めて、金メダルに輝きました。長野県出身の小平も「選手団の主将を務めると金は取れない」と言われているジンクスを気にしながらも、オリンピックのプレッシャーに打ち勝って、優勝しました。他方、両者共に、4年間の努力が本当に報いられたと喜んでいました。
 彼らは、”真摯”(小平の言葉)な練習の積み重ねによって身につけた実力と、プレッシャーをも「味方に付けてしまう」(羽生の言葉)精神力=人間力という“二刀流”で勝利をものにしたと言うことができます。実力と精神力(=人間力)の両刀でもって初めてオリンピックという晴れの舞台で勝利することができたのです。おそらく、どちらか一刀だけで戦っていたならば、金メダルはなかったのではないでしょうか。
 私たちの生活や伝道も、普段の修練とここ一番という勝負どころ、この両刀使いで初めて勝利できるのですね。

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